毎度、ran135 です。
「忙しい。」今、言えるのはそれだけ。メルボルンのロックダウンが解除されてから、仕事、私生活、共に忙しい。クリスマス、新年の休暇が待ち遠しい。
それでも以外と、写真は撮ってたんだよね。2週間前にたまってたモノクロ4本やっと現像したから。スキャンがなかなか進まないけど。
機材とフィルム
ウォーカーエバンスが1920年代、30年代に撮った、アメリカの街の写真が好き。
今回はコダック Ultramax 400をライカM2に入れて撮影したもの。写真にはローライのフィルムが写ってますけどね。レンズはエルマーM50mm F 2.8 、場所はボックスヒル。かなり以前に撮った写真。アナログは時間がかかるのです。
コダック Ultramax 400 / 感度
感度400あると夜も何とか手持ちで頑張れるので、仕事の鞄の中に入れて持ち歩くフィルムとしては、いい感度。とは言うものの、昼間では、被写体によっては1/1000秒までが最高速のカメラにはちょっときつい。
ただ、メルボルン市内のスナップでは、感度400は便利。路地に入ると、ビルの陰になってるので結構暗いから。感度100だときついシチュエーションがある。
Ultramax400はフジよりも発色がいいと思う。オーストリアのコントラストが高い日中ではちょっと派手になりすぎる時もあるけどね。値段も安い方だし夜も撮影するかもしれない時はお勧め。気合入れて撮りたい時は、ポートラがやっぱりいいかな。高いけど、その価値はあると思う。
エルマーM 50mm F 2.8
僕が好きなエルマーはM6Jの発売後に市販になったもの。以前はこれとf3.5のエルマーMマウントを併用してたけど、f3.5の方は手放してしまった。
再販されたエルマーは最短が70cmになっていて使い勝手が向上。それとレンズを引き出した時の全長が短い。逆行にも強い方。これらが気に入っている理由。
もちろん、描写も好き。カラーがこってりとのる感じ。深みがあるけど、それでいて重苦しくない。モノクロは少しコントラストが高く、現代的な描写。
ストリートには、サイズも小さいし、カラーでもモノクロでもそつなくこなしてくれる万能レンズだと思う。
コスト削減のため、絞り羽が6枚しかないけど、写りはいい。絞り羽のある位置が以前のエルマーと違うから、それも描写に関係してるのかな。
開放F2.8しかないけど、レンジファインダーなら感度400のフィルムとのコンビだと商店街の明るさならギリギリ開放、手持ち撮影でいける。高感度までいける現代のデジカメなら、何の問題もないけどね。
「手持ちで行ける!」と言っておきながらブレてます。
ボックスヒル
メルボルンの市内から電車で20分くらい。バスターミナルもあり結構便利。今のボックスヒルは中国からの移民が多く、お店はどの店も中国関係だと思う。あ、ダイソーが入ってたな。
次の写真は、コシナのゾナーで撮影。
買い物に来るというよりは、食べに来る街。今は殆ど中華料理店になってるけど。まだベトナム料理店と韓国料理店も少し残ってる。日本料理店はなくなったんじゃないかな。
子供がギョーザやヌードルが好きなので、重宝してます。
この写真はM2, ビオゴン35㎜F2, コダックGOLD200の組み合わせです。
今回はこんなところかな。なんかまとまりのないブログになってしまった。
次回は早めに投稿できるよう頑張るつもりです。Flickrには定期的に写真。投稿してるから、写真はあるんだよね。