路地裏メルボルン

フィルムカメラで撮るスナップ写真を中心に、オーストラリア、写真、カメラのことを綴っていきます

AGFA APX 400を使う

毎度、ran135です。

「 写真が撮れない」とか言いながら、何とかAGFA APX 400を2本撮り終えました。ヨーロッパ産のフィルムはコダックのように値段が高騰していないので、懐に優しい。TRI-Xはいざという時のために残しているのですが、いつ、その " いざ "が来るのか?

 

今週末、オーストラリアはイースター (復活祭)で連休です。

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AGFA APX400、ライカM2、ズミクロン50mmf2(第2世代)メルボルン 2022年4月

イースターには卵型 (イースターエッグという)とウサギ型 (イースターバニー) のチョコレート、そしてホットクロスバンというパンがスーパーや食品店に並びます。写真のショーウィンドはチョコレート専門店のもの。

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AGFA APX400、ライカM2、ズミクロン50mmf2(第2世代)メルボルン 2022年4月
 この世代のズミクロンはフレアが出ます。

イースターになるとウサギがチョコレートを運んで来るようです。

売れ残ったイースターチョコレートはイースターが終わると安売りに出されます。今年はギリシャ正教会等の正教会イースターが翌週末なので安売りされるのだろうか?

 

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AGFA APX400、ライカM2、ズミクロン50mmf2(第2世代)メルボルン 2022年4月

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AGFA APX400、ライカM2、ズミクロン50mmf2(第2世代)メルボルン 2022年4月  光が滲んでます。

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AGFA APX400、ライカM2、ズミクロン50mmf2(第2世代)メルボルン 2022年4月

夜のメルボルン。レンズはズミクロン50mm2世代目。しかし、海外ではヴァージョン3になる。70cmまで寄れるようになり、小さく軽くなって使いやすくなった。けれど、逆光によるフレアには注意。

 

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AGFA APX400、ライカM2、ズミクロン50mmf2(第2世代)メルボルン 2022年4月

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AGFA APX400、ライカM2、ズミクロン50mmf2(第2世代)メルボルン 2022年4月


AGFA APX400は癖もなくいいなと思った。ズミクロンの階調に助けられてるのもあるのか、スキャンもしやすかった。コダックやイルフォードのフィルムと比べるとややコントラストが低いため、パンチに欠けるけど、階調がいいライカのレンズとは相性がいいと思う。

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AGFA APX400、ニコンFM2 ニッコール50㎜F1.4AIS 2022年4月 M2で取り残したAPX400をFM2に入れ直して撮影。

36枚撮り2本撮り終え、現像、スキャンもして少しずつ写真に戻りつつあります。それでも以前と比べるとシャッターを押すことに躊躇してそのまま通り過ぎる事が多い。

このまま無理せず月2本ほどのペースでいければいいかなと思っています。