路地裏メルボルン

フィルムカメラで撮るスナップ写真を中心に、オーストラリア、写真、カメラのことを綴っていきます

初代ライカ Mモノクロームとツノ付6枚玉ズミクロン35mm と歩くメルボルン

毎度、ran135です。

 

アントニオ猪木さんが逝去されました。娯楽の少なかった昭和の時代、数々の熱い名勝負をお茶の間に届けていただきありがとうございました。御冥福をお祈りします。

 

さて、今回は、前回の続きで、モノクロームCCDで撮った写真です。

 

 

 

leica-format.hatenablog.com

 

レンズは、ツノ付きズミクロン35mm6枚玉です。

6枚玉は以前使っていたことがあります。以前のレンズはツノ付きではない方。

 

ライカ MモノクロームCCD、 ズミクロン35㎜6枚玉、メルボルン、2022年9月撮影

 

以前持っていた6枚玉の描写が気に入っていたので、再びゲット。7枚玉程コントラストが高くないし、もちろんASPHのようにカリカリシャープじゃない。特にデジタルで撮ると、現代レンズのようにカリカリにならないのがいい。

 

ライカ MモノクロームCCD、 ズミクロン35㎜6枚玉、メルボルン、2022年9月撮影

 

カリカリ、シャープにしたければ、ソフトウェアでそれなりにできる。けれど、現代レンズのモダンな写りをオールド風にすると、なんか、ピンとこない。どっか違うんですよね。あくまでも僕の主観ですが。

だから、ちょっと古めのレンズが好き。

 

ライカ MモノクロームCCD、 ズミクロン35㎜6枚玉、メルボルン、2022年9月撮影

 

そうは言っても、この6枚玉もズミクロンだから、しっかり解像してるし、シャープですよ。

 

ライカ MモノクロームCCD、 ズミクロン35㎜6枚玉、メルボルン、2022年9月撮影

 

で、ツノ付き6枚玉なんだけど、やっぱりツノがジャマ。使いにくい。だから、ツノは無くなったんだろう。

 

ライカ MモノクロームCCD、 ズミクロン35㎜6枚玉、メルボルン、2022年9月撮影

 

ちなみに、ツノ付き6枚玉と無しの6枚玉では少し構成が違うようです。ツノ無し6枚玉はレンズの貼り合わせがなくなっているようです。

 

ライカ MモノクロームCCD、 ズミクロン35㎜6枚玉、メルボルン、2022年9月撮影

しかし、いつもながら、同じような写真撮ってるな。今回は特に、M(Typ262)と併用したので、「ここはモノクロで撮ろう」と思ったところは、似たような路地とかの写真ばっかり。

 

ライカ MモノクロームCCD、 ズミクロン35㎜6枚玉、メルボルン、2022年9月撮影

 

僕の手に入れた個体は外観は使用感あるけど、レンズはきれいです。手放してから、ずっと気になっていたレンズもゲットしたことだし、M型デジタルも再入手したし、僕にとっては、長いライカの旅がようやく終わろうとしている気がする。

 

ライカ MモノクロームCCD、 ズミクロン35㎜6枚玉、メルボルン、2022年9月撮影



ライカ MモノクロームCCD、 ズミクロン35㎜6枚玉、メルボルン、2022年9月撮影

メルボルンの街も人が戻って来て、活気が出てきた。ただ、工事中が多く、あと、2、3年もすればガラッと変わってしまうでしょう。

 

ライカ MモノクロームCCD、 ズミクロン35㎜6枚玉、メルボルン、2022年9月撮影

 

だけど、M6 0.85とM3、もしくはBessa R3で90㎜、あるいは75㎜(M3にはフレーム枠無いけど)の中望遠使いたいなと、思う時もたまにある。ウーン、ホントに、旅は終わるのか?