毎度、ran135 です。
以前に撮ったスナップ写真です。
機材はライカM6TTL0.85にエルマーM50mm F2.8。
フィルムはイルフォード デルタ400。僕は、イルフォードHP5plusをよく使うのですが、デルタが安売りしていたので4本買いました。
デルタはフィルム全盛時に何本か使っただけ。その当時はT-grain 系はコダックT-max を使っていた。コダックの方が安かったように記憶している。間違ってたらすいません。
場所はフィッツロイ。メルボルン市内から約2kmあまり。若者、学生に人気のファッショナブルな街です。ストリートアートや落書きが至るところで見られます。
路地がたくさんあるので、ブラブラ、うろつきながら写真を撮ってます。
フィッツロイはフィルムを買いに来たり、仕事関連の買い出しで訪れることが多いです。時間があればブラブラ路上でスナップ写真を撮る、といった感じです。
デルタ400、久しぶりに使った感想は、「なんか思ってたより粒子が荒くコントラストが低いな。」
それで、ググって調べてみると、ロジナール現像液との相性がいまいちみたい。特に25+1の希釈の時。50+1、100+1は結構いけるようだ。どの希釈率でも思うような結果にならなかったという人もいた。
あと、ロジナール現像液とT-grain を使ったフィルムとは相性が悪いという記事もあった。
加えて、スキャンの設定もまずかったと思う。アンシャープマスクを自動じゃなくて、もうちょっと弱めにするべきだった。
粒子好きだからいいけど、それだったら、他のフィルムでもよかったかなと思ってしまう。
エルマーM 50mm はカラーフィルムで撮影することが多い。カラーではすごいコクのある色を出すけど、今回のデルタ400のフィルムでは、ちょっとあっさりしているように思う。
M6TTL0.85は当時新品で買ったけど、M6チタンよりは出番が少ない。もともと35mm派なので50mmを使うことが少ないから。
「じゃあ、何で買ったん?」となるよな。
0.85を50mm専用にして、M6チタンは35mm専用にするという、もっともらしい言い訳。こうやって、言い訳をつくって、機材を買い増していくんだよ。そうですよね、皆さんも。
M6TTLはシャッタースピードダイヤルの回転方向が逆なので、苦労するかなと思ったけど、そういうことはなかった。むしろ、大きくなった分、見易くなった
この写真は、コントラストも粒子感もいい感じ。
ストリートアートと落書きのコラボ。
上2枚の写真は、コントラストが低い。もしかして露出をミスったかな?
ストリートアートもいろんなタイプがあります。
ダライ・ラマさんの壁画。ダライ ラマさんの顔に落書きする無礼な奴がいるとは。
ダライ・ラマさんに限らず、時間をかけてとてもきれいに描かれたストリートアートの上に落書きする奴がたくさんいるけど、もっと、アーティストに敬意を表すべきだよ。
ここまでぐちゃぐちゃに落書きされてると、それはそれで、僕は好きなんだけど。
この近くは、コロナいぜんによく通っていた、ヨガスタジオがあります。
今年の冬は寒いので、朝5時半に起きて準備してスタジオに通うのがつらそう、とか言い訳作って、再開できずにいます。ただ単に怠け癖が付いただけだけど。
この奥には、カフェがあったけど、多分もう店を閉めたのだと思います。
ドアもよく撮る被写体です。汚いものから綺麗なものまで。
イルフォード デルタ400、現像してスキャンした時は、スキャンに苦労した事もあり、いまいちピンとこなかったけど、こうやって改めて見てみると、好きな写真がかなりあった。又使ってみよう。