路地裏メルボルン

フィルムカメラで撮るスナップ写真を中心に、オーストラリア、写真、カメラのことを綴っていきます

期限切れフィルムを使う (コダックポートラ400編 Part 1)

毎度、ran135です。

毎度というよりは、「ご無沙汰してます」ですね。10月末にアップしたのがラストとは。

サッカーのワールドカップで寝不足、そして年末年始の忙しさで、ブログは放置状態でした。2月に頑張ってブログ再開しようと思いながら3月も終わりに差し掛かりそう。

但し、去年の年始とは違って、写真はボチボチと少ないながらも撮ってました。 

 

 

leica-format.hatenablog.com

 

 

それから、物欲を満たして仕事のストレスを発散してたり。

はい、カメラが4台増殖。カメラが増えすぎて「どうやって使っていくんだ、、、」と防湿庫を見て、ちょっと自責の念にかられることも。

 

さて、本題のフィルムの話。先日、ボックスヒルの街でカメラマーケット(カメラの中古市)がありました。

そこで120フィルムのコダックポートラ400とBW400の期限切れをゲット。

 

期限切れフィルム

 

話がそれますが、そうなんです、中判カメラを去年の年末ゲット。最初にローライフレックス3.5Fを。その後、3.5Fが重いので、少し軽いローライフレックスMXをネットオークションで購入。ヴィアイン•マイヤーの影響大。

年末年始は、この2台を交互に使ってました。

 

そして、カメラ市で期限切れフィルムを購入後、どんなカメラがあるのかブラブラみてたら、程度のいいローライコードVを発見。値段もネットよりかなり安い。ちゃんとシャッタースピードも出てそう。レンズも綺麗だし、「ダメだったら、知り合いの修理人に頼めるか。」と思い買ってしまいました。

 

ローライコードVと期限切れコダックポートラ400

 

随分と前置きが長くなりましたが、今回は新たに手に入れたそのローライコードV に期限切れのポートラ400で撮影した写真です。

 

2005年に切れてるので、ISO100で撮影。

いやはや、ポートラすごいね。中判と言うこともあるのか、粒子も目立たない。色乗りとか彩度なんかは、本来のポートラと比べるとちょい物足りないが、17年前に期限が切れたフィルムにしては色もいいんじゃないかと思う。ちゃんと冷凍保存されてたのかな。もっと買っとけばよかった。

ちなみに40分くらいしてから、もう少し買おうと思って戻ったけど売り切れてました。

 

写真は、フェアフィールド•パーク•ボートハウス&ティーガーデン(Fairfield Park Boathouse & Tea Garden) の近くのヤラ川を歩いた時に撮影。

 

ティーガーデン/カフェは、週末はランチ時間位からすごく混み始めます。

 

ティーガーデンの前にある貸しボート。

ローライコードV コダックポートラ400期限切れ 2023年3月撮影

 

ローライコードV コダックポートラ400期限切れ 2023年3月撮影

どっちの写真も6x6の被写界深度が、まだつかみきれてないのが、まるわかり。

 

ローライコードV コダックポートラ400期限切れ 2023年3月撮影

若干露出オーバー?それとも期限切れフィルムのせいか?ちょっと彩度に欠ける。

これも、紫外線のせいもあるのか、ちょっとグリーンがくすんでる。とにかく、オーストラリアの昼間の光と紫外線は強い。

 

ローライコードV コダックポートラ400期限切れ 2023年3月撮影

これはラボスキャンのままだと、コントラストが低くて眠い写真だったけど、Lightroom でちょっといじったら、いい感じになった。

長くなりそうなので、残りの写真は、また次回に。

 

コードといえばエルスケン。かっこいいセルフポートレートがあるけど、手にしているカメラはコードじゃなくてフレックスだという話も聞く。

あと、ローライコードVを使ってみての感想。

ファインダーが暗いこと以外は、軽くて、軽快に使えるいいカメラ。プレミア値段のローライフレックス3.5Fの1/3程の値段で、コスパもいい。

僕はかなり安く買ったんだけど、フィルム2本通して、かなりコマ間隔がずれているのを確認。コマかぶりもあったし。それで、知り合いの修理人に相談したら、直せるだろうと言うことで、近々入院することになります。