毎度、ran135です。
このブログ、フィルム写真がメインなんだけど、今年は、フジフィルムXPROシリーズを購入したのをきっかけに、デジタル写真も増えてきた。日本帰国時はデジカメだけだった。このまま日本の写真を載せていこうかと思ったけど、ここら辺でフィルム写真も。
それで、今回はバララットへ行ったときの写真。写真撮影に行った訳でなく、バララットで2年ごとに開催される写真展を見に行った時のもの。Ballarat International Photo Biennaleと言って、オーストラリアを含め世界の写真家の作品が見れる。今回誰もが知っているアーティストとしてはアンディーウォーホールかな。彼撮影した著名人のポラロイドの写真が展示されていた。
持参したカメラはコシナのベッサR3M。フィルムはイルフォードのカラーネガ, イルフォカラー。もう一台はローライコードVに期限切れポートラ400。
まずは、35mm判の方から。因みにレンズはズミクロン50mm第3世代(海外では第4世代)です。
このイルフォードのカラーネガ、イルフォカラー、ヴィンテージトーンと箱に書いてある通り、彩度が低くて、色調がレトロ感満載。使い捨てカメラにも同じフィルムが入っているみたいだけど、デジタル世代の人には、このエモい感じが新鮮に映るんだろうなと思った。
写真はバララットに行く途中のWallaceという辺りで菜の花が綺麗だったので撮影。
Lightroomで彩度を上げることもできたけどそれだとこのフィルムの特徴が出ないのでコントラストをいじったくらい。
菜の花畑の近くに家の焼け跡が。
期限切れポートラ400の方は、3月のカメラマーケットで手に入れた物で、これが最後の一本。
ラボでのスキャンなんだけど、やっぱり色が変。
そういえば、ローライコードにはテスト撮影を兼ねていたこともあり、期限切れのフィルムしか入れてあげてなかった。今度はいいフィルムを入れてあげよう。クセナー75mm、僕にはもったいないくらいシャープでいいレンズ。
今回は、ヴィンテージトーンに期限切れフィルムということで、色褪せた写真ばかりになってしまいました。
ついでと言っては何だが、ベッサR3Mとホーソンを撮影した写真も上げておきます。
やっぱり色がおかしいな。
AFで気軽に撮影できるデジカメを入手したことにより、少しばかりフィルムカメラの出番が減っていたのだが、やはりフィルムカメラは撮影するのが楽しい。だから、まだまだ、フィルム産業には頑張っていただかないと。
今日は雨、おかげでフィルムを2本現像できた。次はどのフィルム使おうか。モノクロ、カラー、中判、35mm、さあどうしようかね。
それでは。