メルボルン路地裏散策、ライカQ2モノクローム

毎度、ran135 です、

サッカーのユーロ、決勝戦ですね。とか言ってる場合じゃないけどな。トランプの襲撃事件があったから。まだ詳しく読んでないので又の機会にでも。

明日の早朝、スペイン対イギリス。今回のスペインは強いね。チームの連係と攻守のバランスのバランスがいい。イギリスは面子は揃ってるがまとまりというか、チームとして機能してない。ワトキンスの決勝点はいい連係プレーだったけど。

今大会、スペインがずっといいサッカーしてるから、勝って欲しいが、一発勝負、何が起こるかわからない。特にイギリスは理不尽な位すごいプレーヤーが揃ってるからな。エキサイティングな試合を期待してるが、決勝戦はリスクを避けてガンガン行かない試合になることもある。そうでないことを祈るのみ。

さて、今回はライカQ2モノクロームでメルボルンの路地裏を撮った写真。

ライカQ2モノクローム　メルボルン　2024年7月撮影

路地裏は本当に汚いけど撮ってしまう。何というか、街の表のお洒落に着飾った空気と全く違う隠された裏の現実が面白いんだよな。街の表がモダンにキレイになっていくほど、僕はそれが張りぼてのような薄っぺらい作られた街のような気がする時がある。しかし、路地裏は表が変わってもあんまり変わらない。ゴミ箱、落書き、たばこの吸い殻、空きビン、エアコン、パイプやダクトとお決まりのものが変わらずにある。

ライカQ2モノクローム　メルボルン　2024年7月撮影

そんなに汚い路地裏ばかりじゃないけど、細い路地なので薄暗い所がほとんどで、ちょっと危ない雰囲気もある。ちょっと法律から外れた事も行われているかもしれない。そんな怪しい路地裏が、キレイに飾られた街に同居しているという面白さ。

そんなことから何となく撮ってしまうのかもしれない。いや、もしかして撮らされているのか？そうかもしれない。何故なら、全く違う異空間のような雰囲気を醸し出す路地裏とかあるから、それに圧倒されて撮らされてるのかもしれない。

ライカQ2モノクローム　メルボルン　2024年7月撮影

なんてね、小賢しい屁理屈を書いてしまった。そんな屁理屈言ってないで「キレイとか汚いとかに関係なく、被写体に反応して撮りたいから撮った。」という撮影ではダメなんだろうか。ダメかなあ、「撮りたいから撮った！」では。

ライカQ2モノクローム　メルボルン　2024年7月撮影

それから、恐らく「何で高いライカを使ってこんな汚いところ撮るの？」と思ってる人もいるだろう。まあ別にライカじゃなくてもいいけど、カメラ好きの僕としては、使っていて気持ちの乗るカメラを使いたいから、それがライカ（特にフィルムライカ）にはあって、だからライカを使う。X-Pro3やX-Pro2もそれがあるから気に入った。それにもちろん、それらは見た目が格好いいと思うから使う。ライカを使う理由を色々並べ立てるより、シンプルに「格好いいから使う。」それでいいんじゃない。「被写体も好きなものを撮る」それでいいのでは。（法に触れる撮影はダメですよ）

なんか、変な方向に話が行ってしまい収集がつかなくなってきたので、今回はこの辺にしときます。

さあ、今度Q2モノクロームで撮影に出かける時は表の街の顔を撮ってあげようかな。

それでは。