毎度、ran135です。
マンチェスターシティ優勝おめでとうございます。あっけなく優勝が決まって拍子抜け。ここ数年のリバプールとの激闘、死闘が繰り広げられた優勝争いは、最終戦までハラハラドキドキさせられたのに。勝手に競争相手がこけて終戦。なんじゃそれって感じ。
アーセナルの昨晩の試合に関しては、僕もノッテンガムヒルがもしかしたら勝つかもと戦前から心配してたけど、本当にそうなるとは。アーセナルらしいと言えばそれまでだけど、若いチームの経験値の浅さがここに来て露見してしまったな。
まだ、三笘選手所属のブライトンがヨーロピアンリーグの椅子をかけて頑張ってるので、楽しみは残ってるけど。
さて、今回は久々のライカ M3。今年に入ってから、M3に手がのびる。M3なら50mmが定石なんだろうけど、メガネ付のサンハンズマロンを選択。
メガネ付は重くなるのが気に入らないのだけど、それ以上にこのレンズの写りが余計な重さを帳消しにしてくれる。
このメガネが好きな人、多いみたい。
フィルムはコダックTri-X。このフィルムのすごさは歴史が証明してるから、僕なんかがこのフィルムについて語るのはおこがましい。
オールドレンズらしい光の滲みです。
Tri-Xとズマロンのコンビ、いいですね。ハイライトにかけてのグラデーションがよく出てます。
奥に見えるのがパッフィングビリーの始発駅です。
パッフィングビリーと言うのは、蒸気機関車の愛称。
いつもの被写体、通路です。このトーン大好き。
ここからは線路沿いの裏通りで撮影。
Tri-Xとズマロンが勝手にいい写真に仕上げてくれる。そんな気がする。
メガネ付ズマロンは65cmまで寄れるんです。
この森の道を通って、ベルグレーブ駅からパッフィングビリーの始発駅へ行けます。
コダックTri-X, 素晴らしいフィルムだと改めて思った。「これぞモノクロ写真」って言う感じに仕上がってくる。もちろん、現像方法、暗室作業によって変わってくるけどね。
値上げが続いてちょっと常用するにはコスパが悪いけど、モノクロフィルム写真を始めたい人にはこのTri-Xから入るのがいいんじゃないかな。いろんなフィルムを試すより、最初からTri-X でモノクロ写真の王道を味わった方がいいと思う。そこから、他のフィルムで遊んでいけばいいのでは。
あれ、撮影地ベルグレーブの事を書くの忘れてた。
ベルグレーブはメルボルンから36km東にある街で、ダンデノン丘陵にあります。パッフィングビリーという蒸気機関車が有名で、ビクトリア州の一番の観光アトラクションになってます。
緑が豊かで、ブッシュウォーキングコースは盛り沢山。又、週末にはベルグレーブや近郊の街でマーケットがあり、パッフィングビリー以外にも楽しむ事ができます。
ベルグレーブ線の最終駅なのでメルボルンから電車で訪れる事ができるのも便利です。
ここもハーストブリッジ同様アーティストが多く自然を愛する人が多い地域です。ヒッピーみたいな人もちょくちょく見かけます。そう、ハーストブリッジも最終駅だったよな、、、
今回はこんなところでしょうか。
とにかく、 Tri-X、まだ使ったことがない人がいたら、是非試してください。
それでは。