毎度、ran135です。
「真田丸」を見終わり、次に選んだのは「八重の桜」。幕末動乱です。この時代も面白いですね。次男には、時代背景とその動乱の時代を駆け抜けたり、あるいは巻き込まれていった人達、そんな人物像を理解するのがちょっと難しそうです。一応、ちょっと僕が時代背景とともに解説を加えているので、ストーリーはわかっているようですが。
幕末のフランスも大変なことになってましたね。少しづつ落ち着いてきてるようですが。
今回使ったフィルムは、ローライRPX100というフィルム。
先日、PhoNoviceのTake9さんの提唱した、「ISO400を考える会」に入会させて頂いたのに、このフィルムはISO100です。申し訳ない。
まずはブレ写真から。
極端にブレブレでないので、ISO400のフィルムなら何とかブレずに済んだかもしれない。ISO400だったら、2段速いシャッターが切れる。それにエルマーじゃなくて、ズミクロンだったら1段、ズミルックスであれば2段速いシャッターが切れる。3段から4段シャッタースピードがかせげる。これは大きい。
そうなんです、フィルムとレンズチョイスを間違ってなければ防げたミスかもしれません。けどね、この機材の組み合わせ、日中で撮るつもりで組んだんだよな。
このような状況で使う予定をしていなかった。しかし、仕事に行く時、カメラ1台しか鞄の中に入れないから、これしかないから、ブレ覚悟で撮影するしかなかった。
上の写真は何とか見れる。
強い光源があるから、ブレも最小限に押さえられた。ローライRPX100もシャドー粘ってくれている。
ISO100は粒子が荒れなくていいですね。しっとりとした描写になった。
これらの写真見て、「流石ライカ」だなと。手持ちで、ISO100と解放F2.8の組み合わせで夜の撮影は、ライカだからできたものだと思う。
もちろん、ISO400のフィルムだったら、こういった状況でも、もう少し余裕を持ったシャッタースピードで撮れる。ISO400のフィルムって汎用性が高いなと改めて思う次第。
復刻エルマー、ほんとカリっと写る。昔のエルマーとは、全く違う。
ここからは、日中に撮影。
特に次の写真は、復刻されたエルマーMの特徴が出た写真だと思う。くっきりとした描写なんだけれど、ズミクロンのようにキリキリにならない。ズミクロンだとくっきりしながらも、もう少し線の細い描写になると思う。
ドアの写り込みと光がきれいだったのでパシャリ。
このシンプルさ、結構好きなんだよな。
ローライRPX100、いいフィルムだと思います。コントラストはそんなに強くないけれど、シャドーのトーンがきれいに出るので、日中の強い光の下でもシャドーが潰れないと思う。値段も手頃だしね。
ISO400のRPX400も使いやすいフィルムだったな。ローライは他にもキャラクターの違うフィルム出しているので、又試してみたい。
ローライRPX100で撮った写真はまだ他にもあるので、後日アップします。(いつになるかはわかりませんが)
きのう、やっとISO400のフィルムを撮り終えて、延べ2本終わったので、ようやく現像できる。今週末できるかな?
それでは。