路地裏メルボルン

フィルムカメラで撮るスナップ写真を中心に、オーストラリア、写真、カメラのことを綴っていきます

川崎でスナップ

毎度、ran135 です

日本で撮った写真、改めて見直すと結構ある。あんまり撮影してないと思っていたんだけど。

デジタルは気軽に撮れるから、いい加減にパシャパシャとやってたみたい。無駄打ちができるのがデジタルの良いところか。高騰したフィルムではなかなかそういうことはできなくなってきたから。

 

川崎 ライカQ2モノクローム 

 

さて今回は川崎に立ち寄った時のスナップ写真。

フジフィルムX-Pro3の写真はブレ写真が多かった。フィルム写真は、少しのブレなら許容できるけど、デジタルはそうはいかない。ボツ写真の連発。家族とブラブラしながら、チョと気になった被写体を撮っていたので、じっくり構えて撮っていなかったのが原因。ただこれは、今回に限ったことではなく、僕がデジタルカメラを使うと、たまにやる失敗。フィルムカメラだとスローシャッターを使わなければならない時は、きっちり息を止めて、カメラを鼻頭に押さえつけて撮影するのが癖になってるけど、デジタルはAFということもあり、ホントに気軽にシャッターを押してしまう。今後はきっちりその辺を意識して撮影しないとだめだな。

 

川崎 ライカQ2モノクローム

川崎 ライカQ2モノクローム

川崎 ライカQ2モノクローム

川崎 ライカQ2モノクローム

川崎 ライカQ2モノクローム

川崎 ライカQ2モノクローム

川崎 ライカQ2モノクローム

このQ2モノクロームの写真見ていただければわかる通り、オーストラリアで撮ってるのとあんまり変わらないな。違いは、国が違うというだけ。これがいいのか悪いのか。

 

カラーは、XPRO3でエテルナ・シネマ仕上げ。時間帯が良かったのか、いい感じに仕上がった。メルボルンのピーカン天気ではあまりピンとこなかったんだけどな。

川崎 フジフィルムXPRO3 XF27mm

川崎 フジフィルムXPRO3 XF27mm

川崎 フジフィルムXPRO3 XF27mm

このイタリア街は、外国に住んでる僕からしたら(僕の家族もだが)、すごく違和感を感じた。息子は目を丸くして不思議そうに見てました。

川崎 フジフィルムXPRO3 XF27mm

ケバブはオーストラリアでも人気。

川崎 フジフィルムXPRO3 XF27mm

日本、そしてデジカメの写真が続いたので、次回はフィルムとメルボルンに戻ろうかな。まだ日本で撮った写真もかなりあるしな、どうしようかな。

 

それでは。

羽田イノベーションシティ周辺

毎度、ran135です。

 

今週末は少し時間ができたので、日本で撮影した写真をアップしていけるよう準備していくつもりです。

 

まずは、羽田周辺。羽田に夜到着予定だったので、天空橋駅の近くにあるホテルに滞在。日本を出る前の日も同じところに滞在。

ホテルは羽田イノベーションシティというところにあって、羽田空港利用するのならすごく便利。ただ周辺に何もなかった。何もなかったというより、人がいなかったといった方がいいのか。これにはド田舎出身の僕でもびっくり。こんなところも東京にあるんだと新鮮な発見だった。

 

それはそれで面白いと感じたので、一応写真に収めておいた。

 

まずはライカQ2モノクロームで撮影した写真。

羽田イノベーションシティ ライカQ2モノクローム 

 

 

羽田イノベーションシティ ライカQ2モノクローム 

 

 

羽田イノベーションシティ ライカQ2モノクローム 

 

 

羽田イノベーションシティ ライカQ2モノクローム 

 

 

羽田イノベーションシティ ライカQ2モノクローム 



羽田イノベーションシティ ライカQ2モノクローム 

 

羽田空港 展望デッキ ライカQ2モノクローム

 

ここからは、富士のX-Pro3で撮影したもの。

 

まずはアクロスモード。

天空橋駅周辺 フジフィルムX-Pro3 XC15-45㎜

 

 

天空橋駅周辺 フジフィルムX-Pro3 XC15-45㎜

 

天空橋駅周辺 フジフィルムX-Pro3 XC15-45㎜

 

最後の2枚は展望デッキから。ちなみにJALには乗ってません。

 

羽田空港 展望デッキより フジフィルムX-Pro3 XC15-45㎜

 

羽田空港 展望デッキより フジフィルムX-Pro3 XC15-45㎜

この天空橋駅周辺、観光地でもないし、(穴守稲荷神社というのが近くにあるらしいけど)家族の手前あまり一人でブラブラできなかったのだが(暑かったし)、東京なのに、この人の少なさは意外と面白いんじゃないかと思った。

森山大道さんが、「路上スナップのススメ」の羽田の項の中で、「ほかの街では僕は、人の匂いといったものをついつい探し歩く癖があるんだけれど、こういう場所ではそれはしない。ー中略ー 基本的には、より無機的な、現代の都市の風景が撮れればいいなと、考える。」と言っておられたが、的を得ているなと感心させられた。

ほんとアッケラカンとしていて、そこがいい被写体になるのではと思うので、もし時間があれば、この辺を探索してみてはどうでしょうか?

 

 

久しぶりの日本

毎度、ran135です。

8月末から3週間ほど日本に帰ってました。日本では家族の時間に加え、親戚、友人達とのお付き合いとかでバタバタ。お陰でブログは全く見てませんでした。メルボルンに帰ってきてから少したつのですが、ようやく仕事とかいろんな事が落ち着いてホット一息着いてます。

 

日本では写真撮影に行くという感じではなく、家族と観光に行ったついでに撮影するといった感じでした。機材は、フジフィルムX-Pro3にはXC15-45㎜とXF27㎜の2本。もう一台は、Q2モノクローム。手軽さ、特に重量を気にして決めました。銀塩カメラはゆっくり撮る時間がとれないだろうと思っていたから、やめました。これは正解だった。あの猛暑の中、この重量以上もって歩くの辛かっただろうし、ましてやもう一台カメラを持って歩くことはできなかっただろう。

日本での撮影機材:あまりの暑さにこれだけでも苦痛を感じた
自分の時間がとれなかったといいながら、家族にお願いして、森山と中平の写真展はどうしても行きたかったので家族で逗子、鎌倉観光をかねて行ってきました。結局、逗子はここだけだったけど。

 

暑いし、家族待たせるのも悪いし、いい加減に撮ったから何とも面白くない写真だな。
もちろん美術館の中は涼しくて、ゆっくり見させてもらいました。無理して行ったかいがあった。

お土産は「Nへの手紙」と「挑発関係」の2冊の本。「Adieu ax」も欲しかったが見送りました。

 


東京都写真美術館の風景論以後も見たかったんだが時間の都合で行けませんでした。これは残念だった。恵比寿には行ったんだけどね。

 

恵比寿の写真はQ2モノクロームで撮影したもの。Q2モノクロームはホントに良く写る。モノクロはフィルムの粒子感が好きなんだけど、Q2モノクロームのモノクロのクリーンな画像もいいなと思う。CCDモノクロームを今まで使ってたけど、ハイライトがすぐ飛んでしまうから、気を使っていたのだが、Q2モノクロームは大丈夫のようだ。一応アンダーにして撮ることは多いけどね。この辺は、レンズに合わせて調整してあるのかもしれない。M10モノクロームやM11モノクロームはどうなんだろう。白飛び抑えているのかな?

 

日本でフィルムカメラ使ってなかったので、メルボルンに戻ってさっそく何本か撮影もした。EVF、電子ビューファインダーにも慣れてきたけど、やはり光学式ファインダーとマニュアルフォーカスが与えてくれる感覚は捨てられない。これからはうまく両立していこうと思う。だが、仕事カバンにはデジタルを入れることが多くなった。以前ほど、仕事の後撮影に行くことがなくなったのが大きな要因。写欲がないというより、写真に対して考えすぎてシャッター押せなくなってきた。そういう考える時なんだろうと、あまりジタバタせずにやってます。

 

また、ぼちぼちと再開していくつもりです。

 

 

今さらながら、フジフィルムX-Pro3

毎度、ran135です。

 

女子ワールドカップサッカー2023も明後日が決勝戦。明日は、地元オーストラリアが3位決定戦に臨む。相手はなでしこが負けたスェーデン。スェーデン戦前になでしこのこと褒めてたのに、敗戦。スペイン対スェーデン戦見たけど、勝てない相手じゃないよ、絶対。あの試合は、スェーデンが開始直後から、積極的にハイプレス、反対になでしこは相手の出方をうかがうという消極的な戦法で試合に入った。これが勝敗の決め手だったと僕は思う。受け身に入るのではなくもっと積極的に試合に入っていたら、もう少しハイプレスに対抗できたのでは。さらにショートカウンターとかも決まる確率高かったし。開始直後から60分間、なでしこは何もできなかったから、本当にこの時間がもったいなかった。まあ、今は全部後の祭り。負けたら終わりのトーナメント戦だったから、余計に悔いが残る試合だったな。

男女どちらもグループステージは通過でき実力はあるから、トーナメントの戦い方を学んでいく段階に来てると思う。とにかく、お疲れさまでした。楽しいサッカーで夢を見させてくれてありがとう。

 

さて、本題のフジフィルムX-Pro3の話。

その当時、ライカM262とモノクロームCCDのデジタルライカがあったのにどうして、X-Pro3が必要だったのか?物欲だけと言われればそうなんだけど、一応それなりの理由(言い訳?)があったわけで。

 

leica-format.hatenablog.com

 

去年の9月ごろから、次男を連れて田舎の方へブッシュウォーキングをする機会が多くなった。そういう時のために家族用のフジフィルムXT100があるんだけど、次男が使うようになった。それで、ちょっとズームが使えるカメラ、しかも防塵防滴ならなおいいなと考えるようになっていた。

それと、ここ2,3年、いつかはまた(おそらく今から2,3年後に)風景写真に戻ろうと考えてもいた。僕の写真の原点は、EOS5と1nでポジで撮った風景写真です。ネイチャーに戻る時は、フジフィルムの中判を考えていたんだけど。

「それなら、今回もX-ProじゃなくてXTシリーズだろ」といわれるかもしれないが、まだ次男は中学3年なので、三脚もって田舎の方へ旅行する時間が限られている。というか、仕事もあるしでまとまった時間が頻繁に取れるわけない。だから、スナップにも使える、X-Proシリーズが気になっていた。XTシリーズもスナップに使えるけど、街撮りにはレンジファインダースタイルの方が好きなもんで。

更に、風景を撮り始めてもいいかなといいう気持ちが、年末の家族旅行でブライトンという田舎に行ったときに強くなった。

それから、去年くらいから街のスナップ写真もマンネリ化してきてるので、ちょっと何かスタイルを変えようかなとも考えていたところだし。これについてはまだ答えは出ていない。

X-Proシリーズは、ここオーストラリアではなかなか中古に出てこないのだけど、家族旅行から帰ってきた年始に店頭に並んでいたので、ちょっと試してみたくなって購入。といったいきさつです。

 

フジフィルムX-Pro3とライカM3

機能とか性能は、フィルムをメインで使っている僕として全然問題なし。いいのは、ライカみたいにシンプルにも使えること。

残念ながら、まだフィルムシュミレーションは遊ばれている段階で、使いこなせていない。基本はプロビア。あとソフトウェアがまだ決め切れていないが今はSilkyPixで今後CaptureOneも試そうかなと思っている。X-Raw Studioはカメラにつなげるのが面倒臭いのでほとんど使っていない。モノクロは、アクロスよりLightroomで仕上げるのが好みかな。これもカスタマイズしていけばもっと自分好みのアクロスになるのかな?

 

フジフィルムX-Pro3とライカM3

それから、なんといってもサイズがいい。最初に持った時から僕の手になじんだ。気になって、フィルムライカと比べてみたら(スペック表調べてないので、あくまで目で見た感じ)、幅と厚みはほとんど一緒。高さは、軍幹部の低いところがほとんどライカと同じ高さ。ファインダーの所が若干高いだけ。だから、M6時代からフィルムライカを使っている僕に、すんなりフィットしたのだと思う。「今まで触ったことないのかい?」と言われるかもしれないが、好きそうになるカメラは触らないようにしているし、触る機会があってもあまりじっくりといじらないようにしている。。

後で知ったのだが、上野さんはじめ設計者の方はサイズにこだわっているようだ。確かXE4だったと思うけど、手振れ補正を入れると厚みが増すから入れなかったという話をされていた。もしかしたら、フィルムライカのサイズを意識してX-Pro1は生まれたのかな?

 

ここからは、4月の学校の秋休みにビーチの方へ行った時の写真。メルボルンの南75kmくらいにあるDoromanaとRosebudというところ。

フジフィルムX-Pro3 XC15-45mm 2023年4月撮影 

この時は日が射しているが、ほとんどが曇りで風が強く雨が降ったりとあまりいい天気ではなかった。防塵防滴が心強かったといいたいところだけれど、この時点では防塵防滴のレンズは所有していない。

フジフィルムX-Pro3 XC15-45mm 2023年4月撮影

これはアクロスのフィルムシュミレーション。

フジフィルムX-Pro3 XC15-45mm 2023年4月撮影

これはDromanaの南にあるMcCraeの灯台。そしてそこのビーチに並ぶビーチハウス。

フジフィルムX-Pro3 XC15-45mm 2023年4月撮影

 

フジフィルムX-Pro3 XC15-45mm 2023年4月撮影

 

フジフィルムX-Pro3 XC15-45mm 2023年4月撮影

トトロはどこでも人気あるね。

フジフィルムX-Pro3 XC15-45mm 2023年4月撮影

 

桟橋です。オーストラリアのビーチには多い。みんな釣りに来てます。

フジフィルムX-Pro3 XC15-45mm 2023年4月撮影

このモノクロもアクロスで。

フジフィルムX-Pro3 XC15-45mm 2023年4月撮影

 

フジフィルムX-Pro3 XC15-45mm 2023年4月撮影

 

フジフィルムX-Pro3 XC15-45mm 2023年4月撮影

これはRosbudという所のビーチにあったヨットと小舟。

フジフィルムX-Pro3 XC15-45mm 2023年4月撮影

 

フジフィルムX-Pro3 XC15-45mm 2023年4月撮影

Safetyビーチというところにあったカフェなんだけど、開いてなくて残念。

フジフィルムX-Pro3 XC15-45mm 2023年4月撮影

ここからは、次男といったいくつかのブッシュウォーキングの時に撮影したもの。ズームは、息子が使っていたので僕は単焦点27mmf2.8。このころから、もう一本標準ズームがいるなと考え始める。デジタルでもフィルムでも、どちらもライカはズームが使えないから、差別化を図りやすい。

フジフィルムX-Pro、Xf27mm 2023年3月撮影

 

フジフィルムX-Pro、Xf27mm 2023年3月撮影

 

フジフィルムX-Pro、Xf27mm 2023年3月撮影

この3月、4月の時点ではデジタルライカをどちらも手放すつもりはなかった。X-Pro3を買ってしばらくして、「デジタルライカが必要なのかな」とは考えることもあったけど、フジフィルム用の単焦点レンズは、ライカと被る35mmと50mm換算のものは買わないとか縛りを設けて、何とか共存を考えていた。

このDromanaの旅行には、先日手放したM2とのコンビだったんだけれど、X-Pro3との使い分けがはっきりしていて、今までのデジタルライカとの併用よりもシームレスに使い分けができた。だから、「フィルムライカを使いたい僕にデジタルライカが必要なのかな?」といった問いが大きくなり始めたのはこのころからかもしれない。

まだまだ、この機材入れ替えの話はたくさんできるけど、今回はこの辺で。

 

それでは。

 

 

バイバイ、M型デジタル

毎度、ran135 です、

 

今日なでしこジャパンはスェーデンと準々決勝。今のなでしこなら勝てると思う。勝負はやってみないとわからないが、スェーデン対アメリカ戦を見た後、改めて今のなでしこのチームとしての完成度が高いことが分かった。なでしこは現代サッカーをうまく取り入れていて、チーム全体が一つのユニットとして機能している。どこでプレスしてボールを奪うとか。ちんたらバックパス、横パスばっかり使うのではなく、常に前へ、前線へボールを運び入れる動きをしている。だからカウンターもはまる。体格差があるのに体の入れ方と足元のスキルがうまいので、デュエルも強いから、ボールを奪われないし、奪い返せる。誰が出ていてもチーム全員がハードワークでこれをやっている。だから見ていて面白い、そして強い。

池田監督とコーチ陣は男子の現代ヨーロッパサッカーの戦術をうまくなでしこに合うように取り入れていて、すごく感心した。もちろん、選手の足元のスキルのうまさ、サッカーIQの高さがあってできること。一人一人の選手の技術は、優勝候補と言われていたドイツやアメリカ、あるいはその他の出場国の選手と比べてもはるかに上手い。とはいっても、それだけでは体格差を生かしたサッカーに勝てるとは限らない。しかし、日本人の特性である、スキルと献身性(ハードワーク)、それにスピードをうまく組み合わせた今回のなでしこのサッカーは、その体格差をカバーできると思う。難敵スェーデン戦、応援してます。頑張ってください。

 

なでしこのことで時間をとってしまった。すいません。まあ、それだけ期待してるということです。

 

さて本題の、バイバイ、デジタルMカメラです。そうです手放しました、去年買ったM262、そして長年手元に置いておいたMモノクロームCCDの2台を。

理由は、デジタルはフジフィルムXPROシリーズとQ2に乗り換えることにしたから。

いろいろ自分の中で考えての結果。この辺は書き始めると長くなるので、今回は割愛します。

 

まずは、美品のXPRO3を今年の1月にゲット。初めはXT100に付いてきたXC15-45mmを付けていたけど、後に中古のXF27mmを購入。

フジXPRO3とXF27mm

そして、防塵防滴のズームレンズを探している時に18-55㎜とXPRO1セットをネットで購入。18-55mmは防塵防滴じゃないけど、付属のXPRO1がかなり格安になるので買ってしまった。

フジXPRO1とXF18-55mm

XPRO1を使ってるうちにXPRO2も気になり始め、しばらくして使用感のあるXPRO2がいい値段で出てきたので、これも購入してしまった。XPROシリーズは値上がりしてきていて、きれいなXPRO2は年始に買ったXPRO3と値段が変わらなくなっている。この時、12年ちょっと使っているライカM2を下取りに持って行ったんだけど、買った値段の倍ちょっとで売れてびっくり。それでXF50mmF2も購入できた。やっと防塵防滴レンズをゲット。フジ用のレンズは、フルフレームの35mmと50mmの焦点距離はライカと被るので買わないことにしていた。

フジXPRO2とXF50mm

因みに、黒のアイレベルニコンFは下取り価格があまりにも低いので売らなかった。F,F2は動きがすごく鈍くてなかなか売れないそうです。

 

そして、先日、行きつけの店からQ2モノクロームの美品が入荷というメールが来てた。その数日後、見せてもらって、「これはいい」と即決。実は、それまでQシリーズには触ったことなかった。というか触らないようにしていた。M型から浮気するのが怖かったので。下取りにデジタルライカ持ってくるので取り置きをお願いした。

 

見積もりの間にホルガのトイカメラ触ってたら、おまけにもらった。

ライカQ2モノクロームとホルガ135BC

2台で結構な下取り額になったので、Q2モノクロームに加えてフジXF14mmも買えた。

 

 

なでしこの試合まであと2時間切ってるやんか。この回、きのう仕上げる予定だったけど、忙しくて仕上げられなかった。

 

とにかく、頑張れ、なでしこ!

旅の記録・ローマ:ライカM9 パート2

毎度、ran135です。

 

明日は、なでしこ対ノルウェー戦、今からすごく楽しみにしてます。以前にも書いたけど、今のなでしこのサッカーは本当にいいサッカーしている。先日のスペイン戦4-0の快勝の戦いは、守っての速攻カウンター。その前の2戦では、自分たちできっちりボールを回して、ショートカウンターで仕留めるという戦い。そこから一変して、相手にボールを待たせて、カウンターで点を取るというスペイン戦だった。戦術を使い分けられるとは、恐れ入りました。しかもそれをきっちり実行できる選手たち。他国の全試合は見てないけど、なでしこのサッカーがグループステージでは一番いいサッカーしてたと思う。だから、すごく期待してしまう。ここからの決勝トーナメントは負けたら終わりの一発勝負なので何が起こるかわからないが、応援してます。

 

さて、今回は前回に続いて、ローマの写真。そういえば、イタリアは勝ち上がれなかったな。

 

 

イタリアでは、女の子の写真が多いな。

 

 

 

ローマで有名なマーケット、カンポ デ フィオーリです。やっぱり女性の写真を撮ってる。

 

自転車はメルボルンでもよく撮る被写体。最近は、敢えて撮らないようにしてるけど。

 

モノクロでも面白かもしれないけど、敢えてそのままカラーで。

 

ボケもいい感じですね。やはり、万能レンズですね、ズミルックス50mmASPHは。

 

 

 

メルカート デッレ スタンぺというマーケット。切手を多く扱っているマーケットのようです。

 

スペイン広場です。映画ではここの階段でカーチェイスしてます。階段の写真は、オリンパスEM5で撮ってました。

 

ここもスペイン広場。

 

最後は、古びた自転車。

 

こうやって見てみると、ローマなんだけど、自分が撮る被写体は変わってない。もちろん、観光写真も撮ってるけど、自分が撮りたいと思ってシャッターを切る被写体というのはどこに行っても変わらないようだ。イタリアでは、女性の写真が結構あったけど、今、街中でファインダーを覗いてレンズを向ける勇気があるだろうか?スナップ写真における肖像権の問題が取り上げられるようになってから、人を前から撮るのは控えるようにしたから。でも、先日、なぜか知らないが、人を入れて撮ろうと思い、メルボルンの街を歩いた。ちょっと緊張感があって、それはそれで楽しかった。

 

ライカM9やっぱりいいカメラだな。けど、戻ることはないと思う。

今年からフジ機も使うようになったんだけど、デジタルはライカM型でなくてもいいのではと思うようになってきた。もちろん、Mレンズがそれなりにあるからその母艦として楽しめるんだけど、そういったレンズの違いを楽しむってのは、僕にとっては2次的な遊びでそんなに重要ではないんだよな。写真やっていて一番いい気持ちになれるのは、気に入った写真が撮れた時だから、それがフジでできるんだよな。どんなカメラでもいい写真は撮れるから機材は何でもいいとは思うけど、そこは趣味の世界だから、カメラは自分が使っていて楽しいカメラ、そしてかっこいいカメラじゃないといけない。そこはこだわりたい。

フィルムカメラでは、ライカが自分にとっての一番のカメラなんだけど、M型デジタルはそこまでの思い入れができなくている。だからフジを使い始め、それを使い慣れてきた今、M型デジタルの必要性があるのか考え始めている。ぜいたくな悩みだよなあ。

今、デジタルはAF機でサクサク撮影、そしてフィルムはマニュアルフォーカス(ゾーンフォーカスもあるけど)でじっくり撮影というのがいいのかなと思い始めてます。

 

それでは。

なでしこ頑張れ!

 

 

 

 



 

 

 

旅の記録・ローマ:ライカM9 パート1

毎度、ran135です。

 

2週間ほど前にミッションインポッシブル7を見た後、昔の写真を久しぶりに見た。2015年に行ったローマとベニスの写真だ。ミッションインポッシブル7の舞台となった場所。

因みに、最新作は面白かったけど、今までの方が僕は好きだな。アクションは派手でスピーディーだから見ていて楽しかったけど、今までの作品と比べると息を吞んで見るような場面が少なかったような気がする。マ(間)とかタメを作って、見ているこっちを引きずり込んでいくシーンがあまりなかったように感じた。それでも、大画面で見るアクションはやはり迫力があるので、映画館へ観に行っても損はないと思う。

 

このシーンは今見てもハラハラドキドキする。

www.youtube.com

 

さて、イタリア家族旅行に持って行ったカメラは、ライカM9、オリンパスEM5、それにフジX10だった。何枚かはプリントしたけども(主に家族の記念写真だけれど)、大半はPCにつないだハードディスクの中。だから、アルバムと違ってみる機会が少ない。というより、もう何年も見てなかった。

ホントに久しぶりに見直したんだけれど、楽しかったイタリア旅行の記憶がよみがえってきた。写真って、やはり記録なんだなと、改めて思った。

 

それで、今回はライカM9とズミルックス50mmASPHで撮影した8年前のローマの写真です。

 

ミッションインポッシブル7もパート1だったので、ライカM9編パート1です。これにオリンパス編もあるし、ベニスもあるから、ちょっとイタリアが続くかもしれません。

 

この写真たちを見直して思ったこと。「やはりライカM9いいな!」「何故にズミルックス50mmASPHを手放したんだ?」

 

 

 

 

ここからはテベレ川沿いで撮影した写真。

 

ズミルックス50mmASPH、逆光もイケるのでホントに万能レンズだよなあ。

 

サンタンジェロ城の近くで、シャボン玉で遊んでいる女の子を発見。

 

後ろに見えるのは、ヴァチカンのサンピエトロ大聖堂。

 

どこの街へ行っても撮ってる街灯。

 

イタリアと言えばジェラート。それに綺麗なお姉さん???

 

 

 

やっぱり街灯。

 

 

 

サンタンジェロ城に持たれて休憩。日本だったら、由緒ある建物にもたれかけられないよなあ。

 

いやいや、M9は癖があるとか何とかいわれるけど、僕はやっぱり好きだなあ。あのセンサー問題がなかったら、使い続けていたかもなあ。CCDモノクロームは手放さなかったのに、どうして手放してしまったのか?それは、再びフィルムに戻ろうと決意したから。さらに、フィルムに戻れば、アスフェリカルじゃなくても大丈夫だろうということで、ズミルックス50mmASPHも手放してしまった。

今は50mmはズミクロン派なんだけど、M262とズミルックス50mmASPHの組み合わせもちょっと気になるな。しかし、ズミルックス50mmASPHの予算があれば、旅行に行った方がいいよな。家族も幸せになれるしね。

 

それでは、パート2に続きます。