路地裏メルボルン

フィルムカメラで撮るスナップ写真を中心に、オーストラリア、写真、カメラのことを綴っていきます

久しぶりの日本

毎度、ran135です。

8月末から3週間ほど日本に帰ってました。日本では家族の時間に加え、親戚、友人達とのお付き合いとかでバタバタ。お陰でブログは全く見てませんでした。メルボルンに帰ってきてから少したつのですが、ようやく仕事とかいろんな事が落ち着いてホット一息着いてます。

 

日本では写真撮影に行くという感じではなく、家族と観光に行ったついでに撮影するといった感じでした。機材は、フジフィルムX-Pro3にはXC15-45㎜とXF27㎜の2本。もう一台は、Q2モノクローム。手軽さ、特に重量を気にして決めました。銀塩カメラはゆっくり撮る時間がとれないだろうと思っていたから、やめました。これは正解だった。あの猛暑の中、この重量以上もって歩くの辛かっただろうし、ましてやもう一台カメラを持って歩くことはできなかっただろう。

日本での撮影機材:あまりの暑さにこれだけでも苦痛を感じた
自分の時間がとれなかったといいながら、家族にお願いして、森山と中平の写真展はどうしても行きたかったので家族で逗子、鎌倉観光をかねて行ってきました。結局、逗子はここだけだったけど。

 

暑いし、家族待たせるのも悪いし、いい加減に撮ったから何とも面白くない写真だな。
もちろん美術館の中は涼しくて、ゆっくり見させてもらいました。無理して行ったかいがあった。

お土産は「Nへの手紙」と「挑発関係」の2冊の本。「Adieu ax」も欲しかったが見送りました。

 


東京都写真美術館の風景論以後も見たかったんだが時間の都合で行けませんでした。これは残念だった。恵比寿には行ったんだけどね。

 

恵比寿の写真はQ2モノクロームで撮影したもの。Q2モノクロームはホントに良く写る。モノクロはフィルムの粒子感が好きなんだけど、Q2モノクロームのモノクロのクリーンな画像もいいなと思う。CCDモノクロームを今まで使ってたけど、ハイライトがすぐ飛んでしまうから、気を使っていたのだが、Q2モノクロームは大丈夫のようだ。一応アンダーにして撮ることは多いけどね。この辺は、レンズに合わせて調整してあるのかもしれない。M10モノクロームやM11モノクロームはどうなんだろう。白飛び抑えているのかな?

 

日本でフィルムカメラ使ってなかったので、メルボルンに戻ってさっそく何本か撮影もした。EVF、電子ビューファインダーにも慣れてきたけど、やはり光学式ファインダーとマニュアルフォーカスが与えてくれる感覚は捨てられない。これからはうまく両立していこうと思う。だが、仕事カバンにはデジタルを入れることが多くなった。以前ほど、仕事の後撮影に行くことがなくなったのが大きな要因。写欲がないというより、写真に対して考えすぎてシャッター押せなくなってきた。そういう考える時なんだろうと、あまりジタバタせずにやってます。

 

また、ぼちぼちと再開していくつもりです。