毎度、
来週の火曜日が競馬のメルボルンカップが行われるため、メルボルンの都市周辺は祭日です。都市周辺というのは、メルボルンのあるビクトリア州の田舎の方は祭日にはなっていないはず。競馬のために祭日になるとは、日本人からしたらちょっと信じられないですよね。
ちなみに、ビクトリア州は、オーストラリアンフットボール(AFL)の決勝(グランドファイナルという)の前日に決勝に残ったチームのパレードがあるのですが、そのパレードのある金曜日も祭日になっています。
スポーツのために祭日がある、これをどう受け止めるか。僕は、どっちも興味ないのですが、休みが増えるのはいいことだと思ってます。
さて今回の写真は、サウスヤラという、メルボルンではおしゃれな街の一つに行ってきました。ただ、以前は、かなりお店が閉店していて、人出の量が減っていたらしいです。ここ最近は、お店も増えてきて活気を取り戻してきた模様。これには高層マンションが乱立してきたので、人口が増えたことも影響しているのだろう。
撮影機材は、ライカM3にズミクロン50mm2nd、初代の7枚玉から6枚に減らされたズミクロン。この第二世代のズミクロンは35mm6枚玉もそうだけど人気がない。けれど、モノクロで撮るといい感じなんで、50mmも35mmも気に入ってる。
いきなり逆光。ボツにしようかと思ったけど、LRでいじったらいい感じに仕上がった。
鳩と人の足の写真。写真家の名前は忘れたけど、カラーで撮られた、人の歩きまわっている中にいる鳩を撮ったストリート写真があったな。
1枚目の写真もそうだけれど、メルボルンの夕方は斜光がきつくコントラストも高くて(特に春と夏は)露出が難しい。けれど、はまれば面白い写真になる。
その難しい強い光をうまくとらえたオーストラリアの写真家がいます。
トレント▪︎パークと言って、ライカM6で撮られたシドニーの写真を見た時は衝撃を受けた。前号のLFI・6にも紹介されていたし、かなり昔だけどMマガジンにも載せられていたので知っている人もいるかもしれないですね。
自分でもびっくり。露出ばっちりやんか。
友達がサウスヤラに引っ越したので、これからサウスヤラの写真が増えるだろう。
週末は連休なので、妻の友達の所へ遊びに、ビーチ沿いの街へ行く予定。楽しみだ。
それでは。