路地裏メルボルン

フィルムカメラで撮るスナップ写真を中心に、オーストラリア、写真、カメラのことを綴っていきます

フジフィルムX100VI

毎度、ran135 です。

 

出ますね、X100VI。厚みが少し増しただけのサイズで手振れ補正搭載。もちろん、従来通りハイブリッドファインダー搭載、フルサイズ換算にして約35mmの画角、僕に理想的なカメラのような気がする。

fujifilm-x.com

去年X-Pro3を手に入れてから、徐々にデジタルカメラでの撮影が増えた。ライカM9を手放してから8年ちょっと、フィルム写真をメインで撮っていた時は、デジタルカメラの新製品なんて気にならなかった。いや、X100シリーズやGRに関しては、少し気にはなっていた。それでも、もし買ってしまったら。フィルムカメラを使わなくなりそうで、情報を入れないようにしていた。

去年1月に手に入れたX-Pro3をきっかけにデジタルで撮ることが増えた。

「知らぬが仏」とは良く言ったもので、デジカメに関しては、物欲も起こらず平穏な写真生活を送っていた。と言いたい所だが、フィルムカメラに関してはいろんなカメラやレンズに手を出していたな。物欲の対象が違っただけか。

フジにはまり、X-Pro1、X-Pro2と手にしてしまった。X-Pro1はもう手元にないが、X-Pro2は使いやすいので、今では一番持ち出す機会が多い。

とにかく、デジタルカメラに関しては、8年間程ほとんど情報を入れてなかったので、未だに、フジフィルム機以外は、全くどんな状況になっているのかわからない。そのままにしておく方が、精神的に良さそうなので、これからもフジフィルム機以外はチェックしないようにしていくつもり。

家族で使っていたX-T100の使い勝手が気に入らなかったので、X-T30に買い替え。AFのレスポンスがいいのと、コンパクトなサイズで、家族にも気に入られた。

話を元に戻して、X100VI。手元にローテションするのに悩むほどカメラがあるから、いらないのだけど、気になる。

手振れ補正があるっていいよな。X-Proにはついてないから。ストリートだったらX-Pro2、もちろんPro3でも高感度で対応できるので、いらないと思っていたけど、Q2モノクロームに入っていて、あると気分的に安心感があることに気づいた。

それで、X100VIのサイズで手振れ補正を付けたんだから、X-Pro4にも付くだろうと期待が持てたので、それを待つつもりでいた。そしたら、Fuji Rumour のサイトによると、2024年はもちろん、2025年、はたまたその先も出るかどうかわからないとのこと。自分でもX-Pro4に関しては懐疑的だったけど、もしかして出ないとなると、俄然X100VIが気になる。

www.fujirumors.com

 

今もう一台新しいカメラは必要ないので、年末か来年くらいになったら、また考えようと思う。その間に、X-Pro4の発表がないかな?

 

X-Pro2 とX-Pro3で撮影したトンネル写真などです。

at Box Hill, 01-2024

at Box Hill, 01-2024

at Bright, 12-2023

at Yea, Victoria 01-2024

Scotchmans Creek Trail 11-2023

Scotchmans Creek Trail 11-2023

 

フジフィルムがこれからどういった方向へ進んでいくのかわからないが、好きだなフジフィルムの絵作り。

 

それでは。

メルボルンのフィルム写真、裏事情

毎度、ran135 です。

今回はメルボルンのフィルム写真のこと。

以前にもブログに書きましたが、いまだにフィルム写真の人気は衰えていないよう。新しいラボができたりしてるし。

年末にブローニーフィルムを買いにいったラボも忙しくて、接客まで結構待ってました。待つのは嫌だが、こういった状況は、フィルム写真ファンとして嬉しい。

Melbourne, 01-2024

 

しかし、去年11月末、行きつけのカメラ店にいった時、ある話を聞いてビックリ。

「8割5分のお客が現像したネガを取りに来ない」というラボの話。

機材:Fujifilm X-T30 XF18-55mm


ラボによっては、郵送受付がメインでやっている所があり、そういったラボはスキャン画像をDrop Boxとかで送り、現像したネガは、郵送してもらうか(郵送料はもちろん別途にかかる)受け取りに行くかのどちらか。

それでかなりのお客さんがスキャン画像で満足してネガを引き取りにいかないらしい。だから、未回収のネガがたまっていき、ラボが困ってるそうだ。最終的にはある期間を過ぎると処分するみたい。

 

フィルム写真の楽しさ、良さというのは色々あって、人それぞれの楽しみ方があると思うけど、ネガ(あるいはポジ)として残ることも、フィルムの良さだと思っていたので驚いた。とはいうものの、現像済フィルムは保管状態によってはカビも生えるし、もちろん月日が経つと退色もするだろうから、デジタルにしておくと後々役に立つ。だからネガがいらないという人がいても不思議じゃないのかも。

それと、デジタル写真とは一味違ったエモい写真をSNSにアップしていくのが最終目的になってるということもあるだろう。そう考えると、コンパクトフィルムカメラが人気なのも頷ける。

 

機材:Fujifilm X-T30 XF18-55mm

去年、セールの時に買ったロモのデジタライザ(DigitaLIZA )。スマホで撮った画像が気に入らなかったので使ってない。その内、マクロレンズで試そうと思ってるが、ほったらかしだ。

 

最後に、フィルムカメラで撮影したメルボルンの写真を載せておきます。

 

Melbourne, 01-2024

Melbourne, 01-2024

Melbourne, 01-2024

Melbourne, 01-2024

Melbourne, 01-2024

それでは。

電動キックボード

毎度、ran135です。

 

たまたま電動キックボードの写真が何枚か集まったので、ブログに載せます。

scooter, Melbourne, 01-2024

 

電動キックボード、こちらオーストラリアでは、電動スクーターというのが標準的です。Googleジャパンでググったら、電動スクーターでも検索できたので、日本ではどっちが一般的なんでしょうか?

 

ここ最近、メルボルンでは、ことあるごとに、この電動スクーターが問題になってます。マナーの悪い人がいるのと、たまに事故もあるからね。

僕は乗ることないから、どうでもいいと思ってるんだけど、メルボルンの街をぶらぶら歩いていると、たまに予告もなく後ろから来たりするやつがいるから、カチンとくることもある。最低限のマナーは守ってほしいと思うが、こういった輩は何を言っても治らないだろうからな。おそらく大半がマナーをもって乗っていると思うんだけど、少数のマナーの悪い人が印象を悪くしてるよな。

 

こんなことは他にもあるよね。カメラマンもそう。ストリートフォトグラファーの評判を落とさないように、自分も気を付けないと。

 

scooters, Melbourne, 01-2024

scooter, Melbourne, 01-2024

scooter, Melbourne, 01-2024

scooter, Melbourne, 01-2024

最後の一枚が、フィルムで、あとはQ2モノクロームでの撮影。

フィルムがコダックTri-X。カメラはライカMPにレンズはズミクロン35mm6枚玉。Tri-Xの値上がりは本当に悔やまれる。いいフィルムだ。

Q2モノクロームはフジのX-Proに圧されてあんまり出番がないんだけれど、高感度に強く手振れ補正も付いてるから夜の撮影には無敵。昼間も使ってあげたいけど、昼間はフィルムカメラとフジX-Pro系(カラーのオプションがあるから)を使う事が多いので家で留守番が多くなる。冬になれば早く日が暮れるので出番が増えるだろう。と思う。

 

それでは。

ルドヴィコ•エイナウディのコンサート

久しぶりです、ran135 です。

3ヶ月ブログほったらかしてました。

家族や仕事の事でストレスはありましたが、元気にはしてました。実は、毎日のようにジムに行ってストレス発散してて、体調はいいです。ま、このジムが原因でブログ、というよりはネット自体を見る時間が減りました。午後9時とか10時から行ってるので、帰ってくるとほどよい疲れでグタッとしていて、次男とアニメ見たりして、それから寝てしまいます。そういえば、2週間ほど前、2回目の「進撃の巨人」を見終わりました。

 

ブログの事は気にはなってたし、写真も適当に撮り続けてるから、その内に書こうと思っていたら、3ヶ月も経ってしまいました。その間、たまに考えていたのは自分のブログについて。写真は撮り続けてるので、写真だけでもブログに頻繁に出していこうかなと。それに一言二言添えるようにして。

 

さて、本題です。

今週の水曜日にルドヴィコ•エイナウディの野外コンサートに行ってきました。暑くもなく寒くもなく野外コンサートにはバッチリの天気でした。

 

「最強のふたり」のサウンドトラックで有名なイタリアのピアニストですね。もちろん他にもたくさん素敵な曲を作っておられます。「三度目の殺人」も彼ですね。2時間ちょっとの演奏時間でしたが、あっという間でした。

www.youtube.com

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この2曲はいつ聞いても鳥肌が立ちます。もちろんコンサートでも演奏されて涙ものでした。

本当にルドヴィコの音楽は心に響いてくる感じです。オススメです。

 

写真はフジフィルムX-T30に18ー135mmの便利ズームレンズを付けて撮影しました。曲をしっかり聞きたかったから、あんまりきちっと撮ってないのですが、一応写ってましたね。感度上げるだけ上げて、あとはオートだったんですが、これだけ写ってれば、僕には十分です。「デジタルスゲェ、フィルムでは、撮れなかったよ、ほんまに。」と感心してます。

富士フィルム X-T30 XF18-135mm

富士フィルム X-T30 XF18-135mm

富士フィルム X-T30 XF18-135mm

富士フィルム X-T30 XF18-135mm

富士フィルム X-T30 XF18-135mm

富士フィルム X-T30 XF18-135mm

富士フィルム X-T30 XF18-135mm


この3ヶ月、ホリデーも含めて写真は撮っていたので、またブログに載せていきます。それから、機材の整理もしたし。そう、書くネタはたくさんあったんだよな。ちゃんと定期的に更新できるように、時間を上手く使っていかないと。

 

それでは、久々のブログを読んでいただいてありがとうございました。

 

 

 

South Yarra(サウスヤラ)スナップ写真:ライカM3とズミクロン50mm2nd

毎度、

 

来週の火曜日が競馬のメルボルンカップが行われるため、メルボルンの都市周辺は祭日です。都市周辺というのは、メルボルンのあるビクトリア州の田舎の方は祭日にはなっていないはず。競馬のために祭日になるとは、日本人からしたらちょっと信じられないですよね。

ちなみに、ビクトリア州は、オーストラリアンフットボール(AFL)の決勝(グランドファイナルという)の前日に決勝に残ったチームのパレードがあるのですが、そのパレードのある金曜日も祭日になっています。

スポーツのために祭日がある、これをどう受け止めるか。僕は、どっちも興味ないのですが、休みが増えるのはいいことだと思ってます。

 

さて今回の写真は、サウスヤラという、メルボルンではおしゃれな街の一つに行ってきました。ただ、以前は、かなりお店が閉店していて、人出の量が減っていたらしいです。ここ最近は、お店も増えてきて活気を取り戻してきた模様。これには高層マンションが乱立してきたので、人口が増えたことも影響しているのだろう。

 

撮影機材は、ライカM3にズミクロン50mm2nd、初代の7枚玉から6枚に減らされたズミクロン。この第二世代のズミクロンは35mm6枚玉もそうだけど人気がない。けれど、モノクロで撮るといい感じなんで、50mmも35mmも気に入ってる。

 

 

 

いきなり逆光。ボツにしようかと思ったけど、LRでいじったらいい感じに仕上がった。

ライカM3 ズミクロン50mm2nd イルフォードFP4+ 2023年9月撮影

鳩と人の足の写真。写真家の名前は忘れたけど、カラーで撮られた、人の歩きまわっている中にいる鳩を撮ったストリート写真があったな。

ライカM3 ズミクロン50mm2nd イルフォードFP4+ 2023年9月撮影

 

ライカM3 ズミクロン50mm2nd イルフォードFP4+ 2023年9月撮影

 

ライカM3 ズミクロン50mm2nd イルフォードFP4+ 2023年9月撮影

 

ライカM3 ズミクロン50mm2nd イルフォードFP4+ 2023年9月撮影

 

ライカM3 ズミクロン50mm2nd イルフォードFP4+ 2023年9月撮影

1枚目の写真もそうだけれど、メルボルンの夕方は斜光がきつくコントラストも高くて(特に春と夏は)露出が難しい。けれど、はまれば面白い写真になる。

 

その難しい強い光をうまくとらえたオーストラリアの写真家がいます。

トレント▪︎パークと言って、ライカM6で撮られたシドニーの写真を見た時は衝撃を受けた。前号のLFI・6にも紹介されていたし、かなり昔だけどMマガジンにも載せられていたので知っている人もいるかもしれないですね。

 

ライカM3 ズミクロン50mm2nd イルフォードFP4+ 2023年9月撮影

 

ライカM3 ズミクロン50mm2nd イルフォードFP4+ 2023年9月撮影

自分でもびっくり。露出ばっちりやんか。

ライカM3 ズミクロン50mm2nd イルフォードFP4+ 2023年9月撮影

 

ライカM3 ズミクロン50mm2nd イルフォードFP4+ 2023年9月撮影

 

ライカM3 ズミクロン50mm2nd イルフォードFP4+ 2023年9月撮影

 

ライカM3 ズミクロン50mm2nd イルフォードFP4+ 2023年9月撮影

友達がサウスヤラに引っ越したので、これからサウスヤラの写真が増えるだろう。

 

週末は連休なので、妻の友達の所へ遊びに、ビーチ沿いの街へ行く予定。楽しみだ。

 

それでは。

 

Rhododendron (ロードデンドロン:旧名)植物園をブラブラ

毎度、ran135 です。

 

9月の終わりにダンデノン丘陵地のオリンダにあるロードデンドロン植物園に行ってきた。実はこの名前は旧名で今はダンデノンレンジ植物園に変わっている。新しい名前の方が一般の人には地理的に分かりやすいだろう。

www.parks.vic.gov.au

 

春になると桜が咲くので、知っている人は桜の開花を楽しみにしています。僕らが行った9月末はまだ開花には早すぎました。それでも他の花もたくさん咲いていてきれいでしたよ。

 

今回はそこで撮った写真。フィルムカメラはローライフレックスMXにイルフォードFP4+。カラーは富士フィルムXPRO2に18ー55mmf2.8ーf4ズームレンズ。ズームレンズレンズがあればほとんどの被写体が撮れるだろうと思って交換レンズなし。重くなると肩が凝るし。何かだんだん怠け者になってきてる。

 

まずはローライフレックスMX。やはりテッサーはよく写る。

 

ローライフレックスMX イルフォードFP4+ 2023年9月撮影

ローライフレックスMX イルフォードFP4+ 2023年9月撮影

ローライフレックスMX イルフォードFP4+ 2023年9月撮影

ローライフレックスMX イルフォードFP4+ 2023年9月撮影

ローライフレックスMX イルフォードFP4+ 2023年9月撮影

ローライフレックスMX イルフォードFP4+ 2023年9月撮影

ローライフレックスMX イルフォードFP4+ 2023年9月撮影

ローライフレックスMX イルフォードFP4+ 2023年9月撮影

 

そしてフジフィルムXPRO2とズームレンズ。フジの色やっぱり好きだな。ベルビアなので、発色がよく、彩度が高め。

フジフィルムX-Pro2 XF18mm-55mm 2023年9月撮影

フジフィルムX-Pro2 XF18mm-55mm 2023年9月撮影

フジフィルムX-Pro2 XF18mm-55mm 2023年9月撮影

フジフィルムX-Pro2 XF18mm-55mm 2023年9月撮影

かなり寄れるから重宝する。以前はライカ中心に使っていたから新鮮な驚き。この写真はピンが甘いけど。

 

フジフィルムX-Pro2 XF18mm-55mm 2023年9月撮影

フジフィルムX-Pro2 XF18mm-55mm 2023年9月撮影

ローライフレックスMXでも撮ってます。

 

フジフィルムX-Pro2 XF18mm-55mm 2023年9月撮影

フジフィルムX-Pro2 XF18mm-55mm 2023年9月撮影

フジフィルムX-Pro2 XF18mm-55mm 2023年9月撮影

緑だけでも絵になってるんじゃないか?

 

フジフィルムX-Pro2 XF18mm-55mm 2023年9月撮影

フジフィルムX-Pro2 XF18mm-55mm 2023年9月撮影

フジフィルムX-Pro2 XF18mm-55mm 2023年9月撮影

フジフィルムX-Pro2 XF18mm-55mm 2023年9月撮影

フジフィルムX-Pro2 XF18mm-55mm 2023年9月撮影

ローライフレックスMXでも撮ってます。

 

フジフィルムX-Pro2 XF18mm-55mm 2023年9月撮影


よく使うというか、自分の中で使いやすいフィルムシミュレーションはフジフィルムのポジフィルムの3種類。これは昔、フィルム時代にベルビア、プロビア、アステイアを使ってたため、色のイメージがしやすいからだ。もっといろんなフィルムシミュレーションを使っていってバリエーションを増やしていくのも面白いかも。

それから、X-Pro3を買って以来、再びズームレンズを積極的に使うようになったんだけど、便利でいいよな。フィルムカメラ用は単焦点レンズばかりなので、デジタルカメラでズームレンズを使うと、いいコンビネーションになることを発見。もちろん被写体によるけど。

とはいうものの、フジフィルムの単焦点レンズもコンパクトで魅力的なものがあるから、ズームレンズだけというわけにはいかない。街撮りにはやっぱり単焦点を使いたい。小さいから取り回しがいいし、それに僕の場合は画角に迷いがなくなるから、街撮りには単焦点の方が向いている。慣れの問題かもしれないが。

 

それでは。

 

 

 

 

久しぶりのフィルム写真

毎度、ran135です。

 

このブログ、フィルム写真がメインなんだけど、今年は、フジフィルムXPROシリーズを購入したのをきっかけに、デジタル写真も増えてきた。日本帰国時はデジカメだけだった。このまま日本の写真を載せていこうかと思ったけど、ここら辺でフィルム写真も。

 

それで、今回はバララットへ行ったときの写真。写真撮影に行った訳でなく、バララットで2年ごとに開催される写真展を見に行った時のもの。Ballarat International Photo Biennaleと言って、オーストラリアを含め世界の写真家の作品が見れる。今回誰もが知っているアーティストとしてはアンディーウォーホールかな。彼撮影した著名人のポラロイドの写真が展示されていた。

ballaratfoto.org

 

持参したカメラはコシナのベッサR3M。フィルムはイルフォードのカラーネガ, イルフォカラー。もう一台はローライコードVに期限切れポートラ400。

 

まずは、35mm判の方から。因みにレンズはズミクロン50mm第3世代(海外では第4世代)です。

 

このイルフォードのカラーネガ、イルフォカラー、ヴィンテージトーンと箱に書いてある通り、彩度が低くて、色調がレトロ感満載。使い捨てカメラにも同じフィルムが入っているみたいだけど、デジタル世代の人には、このエモい感じが新鮮に映るんだろうなと思った。

 

写真はバララットに行く途中のWallaceという辺りで菜の花が綺麗だったので撮影。

Bessa R3M, Ilforocolor 400, ズミクロン50mm3rd Wallace 2023年10月撮影

Lightroomで彩度を上げることもできたけどそれだとこのフィルムの特徴が出ないのでコントラストをいじったくらい。

Bessa R3M, Ilforocolor 400, ズミクロン50mm3rd Wallace 2023年10月撮影

 

Bessa R3M, Ilforocolor 400, ズミクロン50mm3rd Wallace 2023年10月撮影

菜の花畑の近くに家の焼け跡が。

 

Bessa R3M, Ilforocolor 400, ズミクロン50mm3rd バララット 2023年10月撮影



期限切れポートラ400の方は、3月のカメラマーケットで手に入れた物で、これが最後の一本。

 

leica-format.hatenablog.com

 

ローライコードV 期限切れコダックポートラ400 Wallace 2023年10月撮影

ローライコードV 期限切れコダックポートラ400 Wallace 2023年10月撮影

ローライコードV 期限切れコダックポートラ400 Wallace 2023年10月撮影

ラボでのスキャンなんだけど、やっぱり色が変。

ローライコードV 期限切れコダックポートラ400 バララット 2023年10月撮影

そういえば、ローライコードにはテスト撮影を兼ねていたこともあり、期限切れのフィルムしか入れてあげてなかった。今度はいいフィルムを入れてあげよう。クセナー75mm、僕にはもったいないくらいシャープでいいレンズ。


今回は、ヴィンテージトーンに期限切れフィルムということで、色褪せた写真ばかりになってしまいました。

ついでと言っては何だが、ベッサR3Mとホーソンを撮影した写真も上げておきます。

Bessa R3M, Ilforocolor 400, ズミクロン50mm3rd ホーソン 2023年9月撮影

Bessa R3M, Ilforocolor 400, ズミクロン50mm3rd ホーソン 2023年10月撮影

Bessa R3M, Ilforocolor 400, ズミクロン50mm3rd ホーソン 2023年10月撮影

やっぱり色がおかしいな。


AFで気軽に撮影できるデジカメを入手したことにより、少しばかりフィルムカメラの出番が減っていたのだが、やはりフィルムカメラは撮影するのが楽しい。だから、まだまだ、フィルム産業には頑張っていただかないと。

 

今日は雨、おかげでフィルムを2本現像できた。次はどのフィルム使おうか。モノクロ、カラー、中判、35mm、さあどうしようかね。

 

それでは。